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【シネマパラダイス】人種・貧富の差が生むトラブル、友情と葛藤を描く 「ブラインドスポッティング」

 オバマ元大統領が2018年ベストムービーに選出した作品。人種・貧富の差が生むトラブル、友情と葛藤を描く。長年の親友ダヴィード・ディグスとラファエル・カザルが脚本・主演を務める。監督はこれが初長編作のカルロス・ロペス・エストラーダ。

 米・オークランド。黒人青年コリン(ディグス)は保護観察期間残りの3日を無事乗り切りたいが、親友で問題児の白人マイルズ(カザル)の言動がそれを脅かす。そんな中、コリンは黒人男性が白人警官に撃たれる場面を目撃する。それを機に2人の気持ちに行き違いが生じ始める。1時間35分。30日公開。

 【ホンネ】逆タイムリミットが緊張感を高め、巻き込まれるトラブルにハラハラ! 白人が急増し、急激に高級化していく地元、人々の意識の変化や置いてきぼり感も興味深い。ヒップホップに乗り、リズムよく展開する、ことの顛末から目が離せない。(映画評論家・折田千鶴子)★★★★

 ★5つで満点

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