記事詳細

【ぴいぷる】蓜島邦明“世にも奇妙な”曲づくり あのメロディー「実は36曲作った中の1曲なんです」 (1/3ページ)

 この人が作ったメロディーを聞いたことがないという人は、おそらくいないだろう。

 1990年から放送が続いている、タモリがストーリーテラーを務めるオムニバス・ドラマ「世にも奇妙な物語」で流れるあの独特のテーマ曲の作曲者である。

 「“エバーグリーン(時代を経ても色あせない)な名曲を”と頼まれて作ったのが、あのメロディー。実は全部で36曲作った中から選ばれた1曲だったんですよ」と打ち明けた。

 連続ドラマで映画化もされた「NIGHT HEAD」から映画「呪怨-ザ・ファイナル-」、特撮「仮面ライダーアマゾンズ」、アニメ「マクロス ゼロ」などの劇伴(伴奏音楽)をはじめ、無印良品やロフトの店内で流れているBGMや100社を超えるCMソングまで…。すべて、この作曲家1人が生み出した曲だと知り驚くばかりだ。

 幼い頃から“ものづくり”が好きで、彫刻家を目指すものの、「養子になってほしい」と請われ、大学卒業後、パン屋を営む叔父の店へ就職しパン職人となるが、一転。大好きだった音楽の世界へ進み、当時、登場したばかりのシンセサイザーを購入し、独学で作曲家となる。以来、数千曲の作曲を手掛け、これまで発表されたCDは計66枚を数える。

 近作では5月18日からNHK総合で放送される土曜ドラマ「デジタル・タトゥー」の劇伴を担当した。

関連ニュース