記事詳細

桂雀々が思う師匠・枝雀との違い「否定はしません。ただ真面目すぎる…」 21日から初全国ツアー (1/2ページ)

 不世出の落語家、桂枝雀さんの没後20年を迎える今年、弟子の桂雀々(58)が、今月21日の東京・浅草公会堂の公演から自身初の全国ツアー「にっぽん、まるごと笑わせまっせ!二〇一九」をスタートさせる。

 「今年は師匠の没後20年というだけやなく、師匠が亡くなった59歳という年に、私がなる年でもあります。だからこそ、ツアーをやる意味もあるんかなと思ったんです」

 今回の高座では、枝雀さんの新作落語の「戻り井戸」をかける。これは、枝雀さん自身が「ようできた」と自信を持っていた話。実は、雀々にとっても思い出深い話でもあるのだ。

 「昭和52年2月、初めて師匠の落語を見たんがこの『戻り井戸』やったんです。もうね、色やにおいまで感じて、すごいインパクトやったんです。でも誰もやらない。なぜかというと、すごい難しいんですよ。あの人しかできない。ボクは師匠と声質が似てるとか、しゃべり方もちょこっと似てるとこがあって、この話をやってみようかと」

関連ニュース