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【ぴいぷる】JUMP薮宏太「ゼロからのスタート。だからこそ何でもできる」 4月上演ミュージカルで10年ぶり単独主演 (1/3ページ)

 「原作がなく、不安もあるけど、ゼロからのスタート。だからこそ何でもできる」

 カンテレ開局60周年記念の締めくくり。“平成最後”となる4月上演のミュージカル「ハル」で、約10年ぶりの単独主演を務める。

 「最近、10代で主演した舞台を振り返ることがあった。当時はがむしゃら。歌のテクニックを含め、もっといろんなことができたんじゃないかと」

 単独主演という久々に舞い込んだチャンス。穏やかな表情の奥に静かな闘志がうかがわせた。

 人気演出家、栗山民也氏の新作オリジナル。大病を克服したが、生きる希望を見いだせずにいる高校生の石坂ハルが、ボクシングに夢中な真由(北乃きい)と出会い、ボクシングにのめり込むことで人生に向き合い、成長していく物語だ。

 「僕は、この舞台を成功させたい。ハルは、自分を変えたい…。ゴールは違うけど、お互い未経験のボクシングをきっかけに変わっていくのは同じ。ハルの性格が現実的で、うんちく好きなところは僕と似ているかな。グループでの僕は“ヤブー知恵袋”なんです」

 そう言って笑わせた。

 小学6年のとき、ジャニーズ事務所に入所する。姉が履歴書を送付したのがきっかけだった。オーディションが、サッカーの練習日と重なり渋ると、姉が「サッカーショップで(国旗の)ピンバッジを1個買ってあげる」と一言。この誘惑に負けた。

 以後、ブラジル、イタリア…。事務所のレッスンの度、姉からの“贈り物”が筆箱に増えていった。

 「当時、サッカー日韓ワールドカップ前だったので、(集まったピンバッジのお陰で)クラスのヒーローでした。ただ、ジャニーズに入ったとは、恥ずかしくて言えず…。結局、『ミュージックステーション』でマイクを持っているのを見られてバレましたけど」

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