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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】スナック、競輪…意識せずに出合った仕事がいつのまにか経験値に (1/2ページ)

 豊洲市場の初競りでマグロ1本が3億円オーバーの高値をつけ世間を仰天させました。200キロオーバーのマグロ1匹が3億超えですから、釣り上げた青森・大間のマグロ漁師は驚きと同時にニンマリだったでしょう。大間の街のスナックが「風が吹けば桶屋が儲かる」の流れで、この勝者のご祝儀で連日にぎわって売り上げ向上に繋がることを祈っております。

 大間のマグロ漁師たちの激しく厳しい姿を追った番組がテレビ局各社でやっています。一度チャンネルを合わせてしまうと、その一獲千金の生き方にひき込まれてしまい、ついつい見入ってしまいます。

 冬の大間の海原にマグロを求め船を出す。多少のシケでも船を出すわけですから命がけの勝負です。漁師としての経験値、漁船の装備、家族の支え、そして勝負勘が漁の成果を左右します。

 非常にドラマチックな彼らの人生を見ていると、比べてはなんですが私たちの世界も同じだなと感じてしまうのです。

 漁に出なければ金にならない。仕事がなければ金にならない。がむしゃらに沖に出て漁をしていてもマグロを得ることができません。漁師としての経験値、芸人としての経験値、漁船の装備は芸人が持つパーソナリティー、家族の支えがあり、そして大物マグロのような大きな仕事を手に入れるための日常の研鑽(けんさん)が、マグロ漁師と芸人との共通点だと思うのです。

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