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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】今年を表す言葉は一文字では足りない…玉袋筋太郎が選ぶのは「浅草キッド」 (1/2ページ)

 2018年最後の連載です。

 12月に入り、今年の世相を表す漢字一文字が「災」と発表されました。地震、豪雨、台風、猛暑と今年日本を襲った数々の天災、被害に遭った方々の気持ち、大変な生活を考えれば、決して納得はしたくありませんが、「災」は日本を表す間違いのない一文字でした。

 しかし、自然の力の前には、ただただ屈するしかない人間の弱さに悔しさがつのり納得いかないのです。「災」という一文字は「ピンチ」と置き換えられます。考えてみれば原始の時代から人間はピンチをひっくり返しの連続があり、現在があると考えます。「災」が選ばれた裏には、必ず希望を込めて「災い転じて福となす」というメッセージがあると信じて漢字一文字の決定の報を受け止めたのでした。

 天から受ける災いには、私も全く歯がたたないことは承知ですが、ただ「屈するだけでたまるもんか! どんな直面になっても、あらがって生きてやる!」というサバイバー気質で生きている私なのです。

 しかし災いは天からだけのものではありません。「人」から発生する「災」には、50歳を過ぎた私ですが、「負けてたまるか!」と土俵際いっぱい踏ん張って、災いをうっちゃれる技術が未熟なのです。

 平成も最後です。平成の30年というものは、人それぞれの人生とともに経過した時間です。すなわち時代、歴史となるのです。それは私、玉袋筋太郎の芸歴も平成で積み重ねたものなのです。

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