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【ぴいぷる】志尊淳「LGBT“特殊”にするのはどうなの?」 ブレイク俳優といわれるけど「まだまだ」 (1/3ページ)

 NHK連続テレビ小説「半分、青い。」で、漫画家を目指すゲイの青年、ボクテを好演した注目の若手俳優だ。

 「街を歩いていても、『ボクテ』と呼んでいただきます。ボクテというキャラクターが愛してもらえたんだなと思い、うれしく思います」

 今年1月に放送されたドラマ「女子的生活」(NHK総合)では、見た目は女性だが実は男性で、恋愛対象は女性というトランスジェンダーのヒロイン、みきを演じた。立て続けにLGBTの役を演じたわけだが、心がけたことがある。

 「単なる“色もの”にしないように、内面から役を作っていきました。LGBTの方々にいろいろとお話をうかがっていく中で、僕が役を通して表現することが、この方々の代弁になるのだと思い、間違った発信をしないように気を付けました」

 実際に演じてみて、気付いたことがある。

 「人はそれぞれなので、LGBTとか細分化して、特殊なものにするのはどうなんだろう? と思うようになりました。ただ、『それが、今の(世の中の)現実なんだな』とも感じました」

 話す一言、一言に、誠実さがにじみ出る。真面目な性格なのだ。

 11月3日から公開の主演映画「走れ!T校バスケット部」(古澤健監督)では、ガラリと変わって、バスケが大好きな高校生、田所陽一役を熱演している。

 「高校生は、自分の思うがままに進むことができていいですよね。また学生時代を過ごしたくなりました」

 実話に基づく、同名のベストセラー小説を映画化。連戦連敗だった高校の弱小バスケ部の成長を通して、高校生の悩み、友情、奇跡を描いた青春スポーツ映画だ。

 「バスケをしながらの演技は難しかったです。どこにボールが飛ぶのか分からなくて、いい意味でリアルなシーンになりました」

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