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【桂春蝶の蝶々発止。】沢田研二ドタキャン騒動 「アーティスト」に凡庸な常識を求めちゃアカン (1/2ページ)

 歌手の沢田研二さん(70)が17日夜、さいたまスーパーアリーナ(収容人数1万2000人)で予定していた全国ツアー公演をドタキャンしたことが話題になっています。

 沢田さんは、当初9000人と聞いていた観客数が7000人だったことや、座席の一部が黒い幕で覆っており、リハーサル前にモニターを見て「何だこれは」と思ったことなどを説明。中止の決断はアーティストとしての「意地」だったと明かしました。

 騒動後初となるコンサートを21日、大阪狭山市で行った際、沢田さんはファンに事情を説明したそうです。終演後、女性ファンの「これはジュリーと私たちの問題」という一言が胸に染みました。お金を払っているファンの方々はアーティストの味方なのです。

 一方、ネット上では「客を大事にしていない」「プロなら満足させろ」「大人げない」などの批判は数知れず。いわばお金を払っていない外野ほど、何かしら文句を言っている。これって一体何なんでしょうか?

 「アーティスト」は、日本語で「芸術家」。芸術家に凡庸な常識を押し付けることは、間違いではないですか? 明らかに他とは違う「異形な才能」があるからアートに目覚めるのであって、その人たちに「こうあるべきだ」って、ヤバイほどつまらん杓子(しゃくし)定規感覚を持ち込んでどうするんですか?

 明らかに人と違うから、客は無形文化(芸)にお金を払うのです。文句を言うなら、お金を払いなさい。自分の身分を明かしてから主張しなさい。そう思いますね。

 ネット上に君臨する、文句いいの匿名野郎たち。私はそんな人々を「ボウフラみたい」と感じています。きちんと意味があります。

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