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【ぴいぷる】アンジャッシュ・児嶋一哉 出すぎず、濃すぎず…なぜか話題作に呼ばれる貴重キャラ「作品のスパイス役になれれば…」 (1/3ページ)

 ■出すぎず、濃すぎず話題作になぜか呼ばれる貴重キャラ「渡部とは居心地のいい距離」

 番組MCやグルメリポーターなど華々しく活躍する相方、渡部建(46)の陰に隠れてしまって「○○じゃない方芸人」(目立たないもう1人の意味)と言われてきた。が、最近、状況が一変。話題のドラマや映画に次々と呼ばれている。

 「いやいや、そんなに数多く出ているわけじゃないですよ。ありがたいことに、たまたま呼んでくれたのがインパクトのある作品だっただけです」

 2008年公開の映画「トウキョウソナタ」(黒沢清監督)で初めて俳優業に挑み、同作がカンヌ国際映画祭の「ある視点部門」で審査員賞。以降、話題作への出演が舞い込んで…。だが、芸人として思うところがなかったわけではないと言う。

 「僕の場合、中肉中背だし顔も普通。めちゃくちゃキャラが強い役を演じるために呼ばれるわけじゃないので、最初は複雑だったんです。芸人ですし。普通だから呼ばれるというのはね」

 ではなぜオファーがくるのか。

 「作品のスパイス役になれればって思ってるんです」

 強烈な個性を炸裂(さくれつ)させるのではなく、さりげなく料理の味を引き出す存在が重宝されているようだ。

 演じる上で心がけていることは?

 「ある監督から『演技は歌と一緒で、自分に合ったキーがあるんだ』と言われて、なるほどと腑に落ちたんです。せりふを言っていて何となく気持ち悪いときは、自分のキーで芝居をしていないとき。もちろん演じる役によって変えなければいけない部分もあるんですけど、自分のキーの範囲で演技するということは意識しています」

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