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【テリー伊藤 狸の皮算用】政界進出しかないのか… 貴乃花よ、政治の世界でも「わからず屋」でいてほしい (1/2ページ)

 貴乃花ってわかりやすいね。東京・永田町の議員会館を訪れて、元文部科学相の馳浩衆院議員と面会した後は、引退会見での険しい表情から一変、満面の笑みを向けていた。肩の荷が下りたと同時に、本人の中で次のステップへのシフトが決まったんだろうね。

 とはいっても、情報番組のコメンテーターでしたり顔で話したり、バラエティー番組で面白おかしくトークするなんて、柄じゃない。景子夫人と2人でグルメや旅番組に出たって、長続きしないだろう。

 ま、元女子アナの成熟した景子さんが温泉に浸かるシーンがあるのなら、それはそれでうれしいんだけど。そんなことやってくれそうもないし。結局、政界進出しかないのだろうか。

 来年7月の参院選への出馬が既成事実のようになってしまった貴乃花について、国民の多くは公益財団法人日本相撲協会を管轄する側に立って、自分を追い出した相撲協会の理事たちに復讐(ふくしゅう)するというストーリーを頭に描いているんだろうね。

 特に、八角理事長を成敗するシーンを期待しているはずだ。でも、それって私怨(しえん)だよね。税金を使って私怨していいのだろうかって気もするんだけど。

 どっちにしろ、お兄ちゃんやお母ちゃんとももめた過去もある貴乃花は、議員になっても、現役時代、親方時代と同じように、“仮想敵”を作ることで自分のパワーに高めていくんだと思う。

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