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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】相模湾の四季 逗子のサンゴものがたり (1/2ページ)

 カラフルな生命が輝くサンゴの「春夏秋冬」を感じてみたい…約1年前、慣れ親しんだ都心・麻布から、家族で逗子移住を決めた理由のひとつに、この海の生命たちの圧倒的な美しさを写真で教えてくださった、水中カメラマン・長島敏春さんとの出逢いがありました。

 逗子の土地探しをしながら散歩していたときに、海近くの高台にある長島さんの「海と森のギャラリー」に行きあたり、ふらりと立ち寄らせていただきました。予約もしていないのに、長島ご夫妻がおだやかな笑顔で迎い入れてくださいました。

 ギャラリーには壁一面に光り輝くような色彩や、パワフルなオーラを放つ逗子のサンゴたちのパネルが展示されていて、一瞬で心に刻まれました。南の島に生息するイメージだったサンゴが、実は、東京から電車で約1時間の逗子の海にも息づいているということに驚きました。

 「小坪マリーナ」からボートで10分ほど海に出ると、暖かい黒潮と冷たい深層水がまじりあい、そのあたりにはお花畑のようなサンゴたちが溢れかえり、生命たちがのびのびと暮らしているのだそうです。長島さんは、最新作品『相模湾の季節 逗子のサンゴものがたり』の中で、サンゴたちを「魚たちのゆりかご」と、表現なさっています。サンゴたちは生物たちにとって母なる大地であることを、心をほぐしてもらえるような言葉でも届けてくださっています。

 寝る前に娘と、「今夜は、秋の海にもぐってみよう! 綺麗な透明色をさがそうね。」などど本を開くと、気が付けばあっという間に時間が流れていきます。いつのまにかベッドでゆっくり眠りにつき…この本は、わたしたち親子にとってのゆりかごです(笑)

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