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【ぴいぷる】歌い届ける慈愛の心 住職兼シンガー・ソングライター、三浦明利「音楽でしか表現できない仏教の世界観がある」 (1/3ページ)

 けさ姿でアコースティックギターを抱え、ピアノを奏でて弾き語り。異色の演奏活動を行うこの女性、実は奈良県にある龍王山光明寺(浄土真宗)の住職でもある。

 仏教の心を盛り込んだメッセージ性のある歌詞と耳に残るメロディー。慈しみ系シンガー・ソングライター…そう言われる。

 「仏教の中に音楽がありますし、音楽の中で仏教を歌っていくのは自然なこと。音楽でしか表現できない仏教の世界観があると考えているんです」

 ギターに魅了されたのは中学生のとき。家にあったクラシックギターに触れたのがきっかけだった。

 「厳密には小学生のときにも触れていたんですが、そのときはまだ指が短くて。近所のお魚屋さんから父が借りていたギターなんですけど」

 お寺の一人娘として育ち、ゆくゆくは寺を継ぐと考えていたものの、ギターの音色に導かれるように音楽への情熱も高まっていった。

 「高校を選ぶ基準の一つが『軽音学部があること』で、将来の夢は『ライブをすること』だったんです。高校生でバンド活動を始めたので、その夢は割と早くかないました」

 ■2枚目アルバム発売

 ギターで影響を受けたのは、ジェフ・ベックやマイケル・シェンカー、ディープ・パープル。「サンタナも好きで、私のエレキギターのルーツです」

 25歳で住職になってからも演奏活動を続け、2011年にメジャーデビューを果たす。先月、2枚目のアルバムCD「手のひらに受ける宇宙」(日本コロムビア)をリリースした。

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