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中村梅雀、人情味を封印し孤高のアウトローに挑戦!「技術や知識を伝承していく」 オリジナル時代劇「雨の首ふり坂」主演 (1/2ページ)

 俳優、中村梅雀(62)主演のオリジナル時代劇「雨の首ふり坂」が、時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルで21日19時から同時放送される。池波正太郎の短編小説が原作のアウトロー時代劇。中村は殺しを請け合い、諸国を渡り歩く渡世人・白須賀の源七を演じている。

 ■現場では一切笑わず

 「時代劇のアウトローである渡世人を演じたのは初めてでした。完全に人殺しで生きていく男なので、これまでとは入り込むスタンスが全然違いました」

 「赤かぶ検事奮戦記」シリーズなどで知られる持ち前の人情味あふれる演技は封印。孤高のアウトローを演じきった。

 「梅雀イコール丸顔で笑顔みたいなイメージを一切なくしました。深い影というか、怨念を背中にまとった感じが黙っていても出るようにしたかった。現場では一切笑わず、無駄口をきかないようにしました。いつもと違うスタンスで挑んでいる僕のことをスタッフも感じてくれました」

 共演陣は三浦貴大(32)、中尾明慶(30)、泉谷しげる(70)ら個性派キャストがズラリと並ぶ。今年2月に急逝した大杉漣さん(享年66)も、同作で源七の命を狙う藪塚の半蔵を演じていた。

 「時代劇では初めての共演だったので、大杉さんはすごく喜んでいらっしゃいました。クライマックスでは、源七と半蔵が互いに背中を預け合うシーンがあるんです。大杉さんも僕も、息も絶え絶えになりながら、激しい立ち回りに挑みました」

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