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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「世界」》番組名に「世界」がつくと… 母となり芽生えた思い (1/2ページ)

 就職して生活が不規則になってから、あまりテレビを見なくなった。職業柄、ニュース番組だけは職場でも自宅でもチェックするが、それ以外に意識的に視聴している番組はほとんどない。毎週同じ時間に自宅にいられるとは限らないし、録画しても寝に帰るだけの生活では見る気力も起きないからだ。

 新聞のラジオテレビ欄やテレビ情報誌は自然と見なくなり、テレビは何気なく電源を入れたときに目にとまった番組があればぼんやりと見る程度。しかしそのレベルの私でさえ、「世界」の2文字がつく人気番組がやけに多いことに気づく。例えば、「マツコの知らない世界」(TBS系)、「ザ!世界仰天ニュース」(日本テレビ系)、「岩合光昭の世界ネコ歩き」(NHK)などだ。

 こうした番組のいいところは、これまで深く関わることのなかった分野や、そうそう行く機会のなさそうな遠い外国などについて気軽に知ることができる点だ。自宅で頭を空っぽにしてくつろいでいたつもりが、ちょっぴり教養を深めた気になって、有意義な時間を過ごしたように思えてくる。

 そういえば、記者が幼少期によく見ていた番組にも「世界」がつく作品がいくつもあった。クイズ番組「なるほど!ザ・ワールド」(フジテレビ系)や、アニメシリーズ「世界名作劇場」(フジテレビ系など)などだ。

 「世界名作劇場」は、「フランダースの犬」「母をたずねて三千里」「あらいぐまラスカル」などが特に有名で、懐かしのアニメの特集番組でたびたび紹介されている。記者はもう少し後の世代で、「私のあしながおじさん」や「七つの海のティコ」などを見ていた。原作の多くは海外の古い児童文学などで、この番組を見ることは世界の文学作品に親しむことでもあった。