記事詳細

美音に酔いしれた…「山下洋輔トーク&ライブ2018 memory of~相倉久人に捧ぐ」 

 世界的なジャズ・ピアニスト、山下洋輔(76)のコンサート、夕刊フジ主催「山下洋輔トーク&ライブ2018 memory of~相倉久人に捧ぐ」が17日、東京・大手町の日経ホールで行われた。

 3年前の「ドファララ門トーク&ライブ」で共演した音楽評論家の故・相倉久人氏に捧げるコンサートは2部構成。第1部のトークでは山下と、ミュージシャンの菊地成孔が相倉氏の思い出を語り、建築家の藤森照信氏も交えて、祖父の山下啓次郎氏からつながる山下家のルーツを探る話で盛り上がった。

 第2部のライブは、山下洋輔(pf)、堀越彰(ds)、菊地成孔(ts)の「山下洋輔デュオ・プラス」が登場。トリオとは思えないアグレッシブな演奏で、ファン500人を酔わせた。

 「昔の仲間と一緒になるとスムーズに音楽のアイデアがわき出てきて、いい演奏ができる。藤森先生と、菊地とのトークは、私自身がとても楽しんでしまいました。相倉さんも喜んでくれたんじゃないかな」と山下。

 この後には7月13日に山下洋輔スペシャル・ビッグバンド・コンサート(サントリーホール)が控え、来年は夕刊フジ創刊と同じ1969年に結成した山下洋輔トリオが50周年を迎える。「今でも、ピアノの前に座ると気持ちが変わります。この年になっても、まだまだですよ」。巨匠の音に終わりはない。

zakzakの最新情報を受け取ろう