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【ぴいぷる】滝川広志、コロッケの隠し味…「ものまねは似ていることにこだわらない」 お笑い封印、本名で初主演 映画「ゆずりは」16日公開 (1/3ページ)

 ものまねのレパートリーは300種以上。ロボットバージョンやヒップホップダンスとの融合など、エンターテインメント性が高いものまねショーで笑わせ、魅了させている。意外にも「ものまねは似ていることにこだわらない」という。

 「似ているだけでよければ、本物がいいに決まっているんですよ。僕がやるのは、本物はそうではないけど、そんな気がするもの。あと本物を知らない人が『そんな人なの?』と聞くと、周りの人は『違う』とは言うけど笑っている、といったものですね」

 有名なのは、演歌界の大御所、五木ひろしがロボットになるものまねだ。

 「時代とともにロボットの動きは変えているんです。昔の(映画に出てくる)ロボットは、人間が入って演じていたのですが、今はCGになり、生きているように見せるために、動きに少し揺らぎがあるんです。ものまねも時代とともに変化していかないと、『古いものをやっている』と見られてしまうんです」

 彼のものまねは、ただ面白いだけではなく、思わず見入ってしまうほど魅せるものがある。それは、ものまねでのダンスや日舞は「基礎を大切にしている」ということも理由だろう。

 「美空ひばりさんは(花柳流舞踊)名取だったので、日舞をかじっていないとできないですし、時代劇で田村正和さんをやるときは、殺陣ができないとダメですしね」

 つまり、彼の技や所作は、「本物である」ということなのだ。

 最近は、ものまねをしている本物のほうを知らない若い世代もいるため、“シチュエーションものまね”というのを始めた。

 「例えば、『壁にぶつかる五木ひろしさん』だと、『五木ひろしさんが壁にぶつかったら』とは違って、“壁にぶつかる人”を想像して見るので表情や動きが面白ければ、笑いになるんです」

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