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【壇蜜のもっとハァハァしてる?】「妥協しない」ことより「丁寧」が心地よい (1/2ページ)

★其ノ弐百四拾参

 「妥協をしないところに感動しました…」

 とある作品ができるまでのドキュメント番組内で、その過程を見ていたゲストの方がジーンとされながらお話ししていました。

 確かに作り手や関係者がひたむきに、そして厳しく向き合う姿が映されておりました。時にぶつかり、時に涙し、作品は完成に向かうのです。

 その結果が良き反響を生み、感動が連鎖していくのですから妥協なしで進められたことは非常に誇らしい結果となるのでした。

 私はこれまでの人生、公私ともに妥協だらけで過ごしてきたので「妥協しないことができる、というのは才能だわね」とうらやましさを覚えました。

 仕事で妥協するといえば、どこか怠慢な印象を抱かせてしまうかもしれませんが、前記のような作品作りとは違い、私の仕事内容で妥協しない…ということは、どことなく「我を通して押しきって、他者の意見や意思を無視する」ことに繋がりそうで、注意しなくてはいけません。

 妥協を“協調と融和”という言葉に変えて進めていったほうが、何かと衝突しなくていいような気もします。仕事によって妥協は善となる…、そんなことを考えているのですが、なかなか伝わりにくい風潮ですね。決して怠慢ではないと、読者の方々がひっそり心にとめておいてくだされば幸いです。

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