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【外国人が見るニッポン】W杯期間中の日本国民のフォーメーション (1/3ページ)

 皆さん、カークシビャーチューストヴィティェ?(ロシア語で体調はいかがですか?)

 ロシア系関西人ことブラスです。

 いよいよ6月に入りました。2018年の6月ですよ!サッカーワールドカップですよ!!

 何でそんなにテンションが高いかというと今回のワールドカップ、ご存知の通り僕の地元ロシアでの開催なんです!!

 地元と言いましても僕の地元はハバロフスクというところでして、東京から飛行機で2時間程度でいけるような極東にあり、そこからモスクワまで飛行機で10時間くらいかかります。鉄道なら7泊8日!! もはや国内移動とかいうレベルではないのであります。日本の方が圧倒的に近い。

 なのでロシアでも極東側、つまり日本側の住民からは実は「あーなんかやるみたいねえー」というぐらいで「国内開催だあ!!」というような盛り上がりは見受けられません。

 一方で、首都モスクワの現在はどこに行けどもワールドカップの関連広告、グッズ、話題ばかり。有名なモスクワのメトロもワールドカップ仕様にラッピングされ、大いに盛り上がっている状況。極東側に住んでいる人たちは「あ~モスクワ市民どもがまた騒いどるわ~」のような感じで嫉妬しているのですが、なんだか大阪と東京の関係にちょっと通じるところがありますよね。 あと2年もしたら東京も五輪でこうなるのかと思うと胸熱です。

 サッカーワールドカップを通してみると、サッカーへの向き合い方について実は日本とロシアがよく似ていることが分かります。

 まず日本とロシアそれぞれ人口が1.3億人、1.4億人とほぼ同じなのですが、サッカー人口でみると日本が約500万人、ロシアが約600万人とこれまたほぼ同じぐらいの割合なんです。

 また代表の成績も以下の通りで、ワールドカップにはよく出場するし弱くはないんやけども、まあ強いとも言えへんよなあという感じ。

日本 出場回数6回 FIFAランク60位

ロシア 出場回数11回 FIFAランク66位

 日本と同じく、男の子は子供の時にサッカーでよく遊びますし、サッカーをやってる男子はモテます。

 代表を応援する時だって日本が「ニッポン!ニッポン!」なのに対して向こうも「ラーシーヤ!ラーシーヤ!」(ロシアッ!ロシアッ!)そこまで同じ発想なんかい!

 普通であれば、サッカー代表が弱い国では関心が集まらず応援もそれほど盛り上がらないことが多いのですが、日本の場合はそうでもない様子です。昔から島国であったがゆえに独自の文化が築かれてきたし、なんだかんだ民族意識は強い。そのためメディアも煽りやすく、このようなイベントごとは国民総出で熱しやすく、そして冷めやすいのが特徴だと思います。

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