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“怪優”黒田大輔、孤高の画家・熊谷守一の晩年描く異色作「モリのいる場所」で好演 (2/2ページ)

 そこに付け加えられたのが、穏和な黒田らしい一言。

 「僕は千葉県出身で、東京が近いから、地方から上京された方のように『東京で一旗あげるぞー!』といった迫力はゼロ。僕の出会えた人たちが面白かったから、今の僕があるようなもの。その人たちと遊ぶうち、違うところに呼んでもらい、さらに次のところとご縁で出演する場所が広がっていきました」

 さらに、こんなことも感じている。

 「僕は40年間この顔で生きてきて、何とも思っていなかったんですが、『面白い顔だねぇ』と時々言われるんです。二枚目はたくさんいるけれど、この顔はなかなかいない。だから現場に呼んでもらえる。イケメンじゃなくてよかったですよね(笑)。両親やご先祖様のDNAに感謝です」

 今後どんな“顔”を見せてくれるだろうか。(安保有希子)

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