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【ディスコファッション激闘史】「サタデー・ナイト・フィーバー」から40年…女子大生は「聖子ちゃんカット」にハマトラ (2/2ページ)

 ちなみに陸サーファーの代表的なファッションは、男はファーラーのパンツにライトニングボルトのTシャツやアロハシャツでワラビーを履いてサーファーサングラス。女子大生は「聖子ちゃんカット」にハマトラ、エンジェルフライトのフリアパンツにチューブトップレスか、フィラのポロシャツでヴィトンのサンダル。土曜の夜の六本木のスクエアビル前は、海もないのにサーフボードを積んだワーゲンのビートルやファミリアで大渋滞したものだ。

 サーファーディスコは大抵どこも男性3000円、女性2500円のフリードリンク&フリーフード制。サタデーナイトは500円アップで、店内にはムスクの甘ったるい香りが漂い、シロップで薄めたトロピカルドリンクを飲みながら、ブラザーズ・ジョンソンの「ストンプ」やブロンディの「コールミー」でフィーバーして、チークタイムにかかるのは、なぜかつのだ☆ひろの「メリージェーン」だった。(いであつし)

 ■「なんとなくクリスタル」 1981年に発売された田中康夫のデビュー作。ブランド好きの女子大生の生活を描いた小説で100万部を超えるヒット。「クリスタル族」と呼ばれる流行語まで生んだ。

 ■「スクエアビル」 六本木の交差点すぐ近くにある10階建ての雑居ビル。80年代のディスコブームには全階がディスコで、当時の夜の六本木を象徴するプレイスポット。

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