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【ぴいぷる】山下洋輔、根底にあった恩師・相倉久人さんの言葉「やりたいことを思い切りやればいいんだよ」 (3/3ページ)

 「僕は“奈良少年刑務所を宝に思う会”の会長で、国に保存を決めてもらうにはどうすればよいのかと藤森先生に相談したら、『谷垣さんに会うのがいい』と。自民党の谷垣禎一さんの事務所に一緒にうかがいました。うれしかったですね」

 その藤森氏に菊地が挑むトークは、さながら異種格闘技戦の様相を見せる。

 「菊地が藤森先生のことを調べ尽くして挑むんでしょう。まだ知らない面が見えてくるのではないかと楽しみ。菊地をどうけしかけようかなあ」

 いたずらっぽく笑う表情はいくつになっても変わらない。恩師の「やりたいことをやりなさい」という教えを胸に、今回のトーク&ライブも思いっきり楽しむつもりだ。(ペン・秋谷哲 カメラ・斎藤良雄)

 ■山下洋輔(やました・ようすけ) 1942年2月26日生まれの76歳。東京都出身。69年に山下洋輔トリオを結成、フリー・フォームな演奏でジャズ界に衝撃を与える。和太鼓やオーケストラとの共演など活動の幅を広げ世界でも活動。2016年にはウィーン楽友協会ホールで佐渡裕指揮のトーンキュンストラー管弦楽団と共演した。99年芸術選奨文部大臣賞、03年紫綬褒章、12年旭日小綬章受章。国立音楽大学招聘教授。多数の著書を持つエッセイストとしても知られる。今年結成30周年の山下洋輔ニューヨーク・トリオは6月13日に記念アルバム『30光年の浮遊』を発売。7月13日には山下洋輔スペシャル・ビッグバンドのライブ(赤坂・サントリーホール)が控えている。

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