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【大人のTV】さすがテレ東!“昭和レトロ”のにおいプンプン 日曜ビッグ「閉店した店のシャッター上げてみた!」

★日曜ビッグ「閉店した店のシャッター上げてみた!」(テレビ東京、13日午後7時54分) 

 テレビ東京がまたやってくれた。これまでにも終電に乗り遅れた人の家に行ったり、食べ放題店を定点観察したり、池の水を抜いたりと、ニッチな企画で独走状態の局だが、これまたシビれる番組を打ち出してきた。

 昔ながらの商店街で、閉店してしまった店のシャッターを上げてみたら…という何とも野次馬な企画だ。そこに眠るのはいったい何なのか。興味は尽きない。

 以前にみた別の番組でも、玩具店の倉庫の奥に“お宝”的なおもちゃが箱ごと残っているのを見たことがある。当時は売れなかったものだが、箱ごとまるまる残っているとなれば、ちょっとした財産になるわけだ。

 それが閉店した店舗となると、閉まった時点から時間が止まっているわけだから、今では手に入らないような、とんでもない何かが見つかるかもしれない。そう考えるだけで、“昭和レトロ”のにおいがプンプン漂ってくる。実に香ばしい。

 お宝、昭和レトロ、発掘…。こういったキーワードがそろえば、面白くないわけがない。

 こうしたところをすくい上げてくるのは、さすがテレビ東京の嗅覚といったところか。言ってみれば、自局の人気番組「開運!なんでも鑑定団」のネタを自分たちで発掘してしまおうというのと同じわけだから、何ともたくましい。

 最近は、この“昭和レトロ”感が人気を集めている。かつてはドライブインなどでもよくみかけた、うどんやハンバーガー、カレーの自動販売機。いまやその存在自体が貴重なのだが、それが置かれた場所にはコアなファンが詰めかけているという。

 ちなみに記者は、古い食堂や喫茶店の表にある商品の陳列ケースに、色あせてしまった食品サンプルが無造作に置かれているのをみて、開店当時は鮮やかな色をしていたのだろうなあと想像するのが好きである。(F)

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