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【シネマパラダイス】ボストンマラソン爆破テロ事件に巻き込まれた被害者の実話描く「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」

 2013年4月15日に起きたボストンマラソン爆破テロ事件。この事件に巻き込まれ、両足を切断する悲劇に巻き込まれたジェフ・ボーマンの実話を描く、光と影の人間ドラマ。上映時間120分。11日公開。

 27歳のジェフ(ジェイク・ギレンホール)はボストンマラソンに出場したエリン(タチアナ・マスラニー)の応援に行った。彼の横で2度の爆発が起き、病院で目覚めると両脚を切断したと告げられる。

 退院したジェフはテロに屈しない男として注目されるが、車イスの生活に疲れ、酒に溺れていく。威圧的な彼の母親、パティ(ミランダ・リチャードソン)に愛想をつかしたエリンは出て行った…。

 【ホンネ】ジェフは犯人特定に協力して英雄視されるが、実はひとりでトイレにさえ行けない。一瞬にして激変した人生にどう対処し、厳しい状況からどう再生していくかがミソ。息子を英雄にしておきたい母親の独断専行が怖い。(映画評論家・おかむら良)★★★☆

 ★5つで満点 ☆は半分

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