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【トレンドウオッチャー木村和久の世間亭事情】オンエア後の家族会議が怖い、リアル過ぎる不倫ドラマ「あなたには帰る家がある」 (2/2ページ)

 話は現在、非常に混迷しています。不倫関係の家族みんなで、バーベキューに行きます。「今そこにある危機」と思いましたが、通り越して、ある種の「コメディー」になりつつあるかも。

 そういえばこの時間帯は、名作「金曜日の妻たちへ」と同じ時間帯です。ということで、このドラマのキャッチは「平成最後の金妻」だそうです。

 金妻といえば、脚本は鎌田敏夫。若い頃、シナリオセンターの講習で、鎌田先生の授業を受けました。「国道246号を下って行くと、今まで見たことのない風景が飛び込んで来た。オシャレでお金持ちの人々が、郊外で楽しく暮らしていたんだ。そこを舞台にしようと思った」そうです。

 平成最後の金妻も、念入りなリサーチのもとに、生の声を届けています。リアル過ぎて、生唾飲みまくり。俳優の演技を見ながら、自分も素知らぬふりの演技をしないと。

 オンエア後の家族会議が怖い、今日この頃です。

 ■木村和久(きむら・かずひさ) コラムニスト。本連載と日刊SPA!の連載をまとめた近著「50歳からのかろやか人生」(雷鳥社)が発売中。

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