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【ディスコファッション激闘史】「サタデー・ナイト・フィーバー」から40年 赤坂「ムゲン」が日本で最初のディスコ (1/2ページ)

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 映画「サタデー・ナイト・フィーバー」が日本で公開されて今年で40周年。当時のディスコミュージックを集めたCDアルバムが発売されたり、往年のディスコが復活したり、最近またディスコがフィーバーしている。ひょっとして、ジョン・トラボルタをまねして、ディスコでフィーバーしちゃった世代ですか。懐かしいやら、恥ずかしいやら、日本のディスコブームの歴史を、当時のファッションやトレンドとともに振りかえる。

 日本で最初のディスコは、1968年に赤坂にオープンした「ムゲン」といわれている。当時はまだディスコではなく、はやりの“ゴーゴークラブ”と呼ばれていた。他のゴーゴークラブとは違って、アメリカ帰りの人気プロデューサーだった浜野安広が手がけたムゲンは、向こうではやっていたサイケデリックをコンセプトにした店内と、黒人ミュージシャンの生バンドで、一躍セレブな遊び人たちの社交場となった。

 ちょうど世の中はイラストレーター、カメラマン、デザイナーといったナウいカタカナ職業が出はじめたばかりの頃。

 赤坂のムゲンに出入りしていた客には、三島由紀夫、川端康成、渋澤龍彦、小沢征爾、まだ若かった横尾忠則や篠山紀信、三宅一生、山本寛斎、コシノジュンコ、菊池武夫、加賀まりこ、安井かずみ、加藤和彦、沢田研二など、そうそうたる文化人や芸能人が名を連ねている。

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