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【私だけが知っている女優・吉永小百合】「ちゃんとした母の味がするご飯を握りたかった」地元の味にこだわり作ったおにぎり150個 (2/2ページ)

 小百合自身、水泳(クロール)や腹筋、そして25キロのバーベルを持ち上げるというから、健さんの与えた影響は大きい。北シリーズの前作「北のカナリアたち」(2012年)は、彼女が尊敬する高峰秀子の「二十四の瞳」(1954年)をオマージュした「十二の瞳」ともいえる名作だが、ここでも夫を救うシーンで小百合自らが海に飛び込み、上手なクロールを披露している。

 出演映画120本目という節目を迎えたが「1本1本を大事に思ってやってきました。元気だし、次に向かって歩きたいだけ。俳優というより、私ってアスリートみたい」といって、くすっとまた笑う。

 「北の桜守」で、てつの息子の嫁役で共演した篠原涼子は「吉永さん、毛穴がないんですよ」と目を丸くして小百合の衰えない皮膚と美貌に驚いた。同感である。(フリーライター・中野信行)

 ■吉永小百合(よしなが・さゆり) 本名・岡田小百合。1945年3月13日生まれ、渋谷区出身。59年に映画「朝を呼ぶ口笛」でデビューし、公開中の「北の桜守」で映画出演120本目を記録。62年の映画「キューポラのある街」でブルーリボン主演女優賞を最年少(17歳)で受賞。20万枚のヒット曲となった「寒い朝」など歌手としても活躍。73年に15歳年上のフジテレビのディレクター岡田太郎氏(元共同テレビ会長)と結婚。2006年、紫綬褒章を受章。団塊の世代を中心とした熱烈なファンは「サユリスト」と呼称されている。

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