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【ぴいぷる】お客様第一主義、自称“演歌界の貴公子”山内惠介 数時間にも及ぶ握手会「手の痛みが僕の勲章」 (3/3ページ)

 「だって、せっかく来ていただいたんだから、コンサートを楽しんでほしいでしょ」

 昨年、こんなことがあった。名古屋での公演の後、名物の手羽先が食べたくなったが、深夜でもう店が開いてなかった。そんなとき、同じように店を探していた年上のサラリーマンとタクシーで深夜でもやっている店に向かうことに。

 「若いころなら、できなかったでしょうね。私は福岡生まれで、その方は宮崎。同じ九州ということで乾杯することになりまして。その方は、私が山内惠介だと知らず、最後に明かしました。なんでも帰宅後、奥さんに話したらとてもびっくりされたそうで。そんなエピソードを新聞に投稿されたんです。僕もびっくりしましたが、何でも人と人のつながりって本当にありがたいですよね」

 今や押しも押されもせぬ人気歌手だ。それでも5年後、10年後はどうなっているか分からないと危機感を語る。だからこそ“流行歌”に憧れる。

 「誰もが口ずさめる歌を生み出せる歌手になりたいですね。2018年という年を思い出したとき、こんな歌があったなって。行き着くところは“はやり歌”をつくりたいんです」

 それは、自身が歌手を目指すきっかけにもなった昭和の流行歌への恩返しでもある。(ペン・福田哲士 カメラ・今野顕)

 ■山内惠介(やまうち・けいすけ) 歌手。1983年5月31日、34歳。福岡県生まれ。作曲家、水森英夫氏にスカウトされ、17歳だった2001年4月に「霧情」でデビュー。

 14年3月に「恋の手本」がオリコン9位を獲得し、デビュー13年目で初のトップ10入り。15年に第57回日本レコード大賞で日本作曲家協会選奨を受賞。同年から3年連続でNHK紅白歌合戦に出場している。

 28日に「さらせ冬の嵐」をリリースしたばかり。4月26日からは「演歌新時代 山内惠介 熱唱ライブ2018」がスタートする。

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