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【酒井政利 時代のサカイ目】JUJU×吉田羊がデュエットで心の嗚咽歌う 平井堅が作詞作曲したワケ (1/2ページ)

 JUJUが2年2カ月ぶりにオリジナルアルバム『I』を発売。女優の吉田羊とデュエットした『かわいそうだよね(with HITSUJI)』が話題だ。

 この曲は平井堅の作詞作曲。実は曲を書くことが得意ではないという平井は、曲提供の依頼が来ても「自信もないし責任も持てないので、基本的にお断りしていた」と言う。ところが今回「スナック仲間のJUJUちゃんの頼みなら」と奮起。「気に入らなかったらボツにしてください」と渡したが「やさぐれ感を漂わせ、見事に歌い切ってくださった」と平井。

 吉田は「プロ歌手JUJUの隣で、吉田羊が“女心あるある”を歌うなんて未来は想像だにしなかった」と驚きながらも「『かわいそうな女』が何とも情けなく悲しく、そしていとおしく聴こえるのは、不完全で実は不器用にしか生きられない異色コンビな2人が歌っているからかな」とも。

 CMでも歌声を聴かせている吉田だが、伸びやかな歌声で平井の意図する「心の嗚咽(おえつ)のような曲」の世界観を演じきり、女性の悲哀を漂わせている。

 コラボは足し算ではなくかけ算になると面白い。A+Bではなく、A×Bなら歌詞にない世界が見えてきて、不思議な情緒反応を引き起こす。

 JUJUは4月から三浦春馬とのコラボMCも務める。さまざまなコラボでどんなJUJUワールドが展開するのか。

 椎名林檎もコラボする。デビュー20周年を記念したトリビュートアルバム『アダムとイヴの林檎』で、“世代を超える・ジャンルを超える・関係を超える”をコンセプトに、AI、宇多田ヒカル&小袋(おぶくろ)成彬、松たか子、井上陽水、木村カエラら豪華アーティストとの今回限りのコラボレーション。

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