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【シネマパラダイス】カンヌで絶賛! 紛争地帯の国際援助活動家を描く「ロープ 戦場の生命線」

 紛争地帯で行動する5人の国際援助活動家の1日を描き、カンヌ国際映画祭で絶賛された感動作。英語、スペイン語、フランス語、セルビア語などが飛び交う。ベニチオ・デル・トロやティム・ロビンスら実力演技派の共演も話題。上映時間106分。10日公開。

 1995年、停戦直後のバルカン半島。ある村で井戸に死体が投げ込まれる。水の密売ビジネスを企む犯罪組織が生活用水の汚染を狙ったのだ。援助活動家〈国境なき水と衛生管理団〉のマンブルゥ(デル・トロ)とビー(ロビンス)は死体を引き上げようとするが、ロープが途中で切れてしまう。急遽、彼らはロープを探すも、店は外国人には売らないなどなかなか手に入らない…。

 【ホンネ】紛争地帯が舞台の映画によくある派手な戦闘も英雄も登場しない。主人公たちはごく普通の服で地雷原に困惑しつつ行動し、援助活動がどんなものか一端が見える。(映画評論家・おかむら良)★★★★

 ★5つで満点

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