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4月から映画資料に特化した美術館誕生「国立映画アーカイブ」

 東京国立近代美術館の映画部門「フィルムセンター」(東京都中央区京橋)が独立し、4月から映画資料に特化した美術館「国立映画アーカイブ」が設置されることになった。日本映画に対する海外の評価の高まりを受け、発信力を強めるのが狙い。消失の懸念がある作品の収集や保存もさらに進める方針だ。

 アーカイブでは、多言語字幕付きの所蔵映画の上映会を開くほか、戦前のサイレント映画をデジタル化してインターネット上で公開する計画となっている。

 施設の運営や展示企画には、アドバイザーとして映画監督の山田洋次氏ら外部の映画関係者8人も携わるという。

 フィルムセンターは1970年に開館。2017年3月時点で映画フィルム約8万本、シナリオ約4万4000冊などを所蔵している。

 

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