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浜田雅功をさらに躍進させたなど小室哲哉が残した数々の功績 (1/2ページ)

 小室哲哉(59才)が引退を宣言した。『週刊文春』で報じられた不倫疑惑に端を発した、突然の引退劇は小室本人の進退だけでなく、「不倫報道の是非」についてまで報道は発展し、騒動はいまだ収まる気配がない。

 1990年代半ば以降、ヒットチャートの上位は小室がプロデュースした“TKサウンド”が独占していた。ドラマや映画の主題歌も、CMソングも、カラオケで歌われるものも、すべて彼がプロデュースした“小室ファミリー”ばかり。なぜこれほどまでに小室の音楽は受け入れられたのか。音楽評論家の鹿野淳氏が解説する。

 「小室さんが出てくる以前、日本の大衆音楽は、演歌的な浪花節に端を発した歌謡曲でした。小室さんはそこに、クラブやディスコなどヨーロッパで流行っていたリズムを大胆に持ち込み、“ポップミュージック”に変えたのです。哀歌中心のシーンで、ポジティブさや高揚感をパーティー感覚で大衆に提示して爆発的に受け入れられたのは革命的だった」

 当時はバブルの崩壊後。若者たちは会社に入ることもままならない就職氷河期を迎えていた。そんな明日すら見えない中だからこそ、“TKサウンド”が心に刺さったのだろう。曲とともに、歌詞にも若者を引きつける力があった。小室がプロデュースしたのは、歌姫たちだけではない。

 ダウンタウン・浜田雅功(54才)とはバラエティー番組での共演がきっかけで意気投合し、ユニット「H Jungle with t」を結成した。

 1995年に発売した1stシングル『WOW WAR TONIGHT ~時には起こせよムーヴメント』は200万枚を超えるヒットを記録し、紅白歌合戦にも出場した。

NEWSポストセブン
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