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【フリーアナウンサー近藤淳子のまもなく本番です】2018年、サケエキスパートとして真っ直ぐに邁進

 去年、ジャパンサケアソシエーションのサケエキスパート資格を取得しました。日本酒のきき酒師の資格を取得したのは随分昔の事。国酒から国際酒となる現代の日本酒へのアプローチをしっかり学び直し、テイスティング能力や、日本酒を伝える表現力を向上させたかったのです。そして、一層、未知なる日本酒の魅力を堪能できるヒントも見つかるのではと受講しました。

 特に日本酒の香りと味わい別、酒器別、温度帯別、食材別、料理別にペアリング理論を学べたことがとてもためになりました。毎日日本酒を1合ほど頂くのですが、日々の家庭料理をつくるときにも多少なりともペアリングを意識しています。東京を中心に和食だけではなく、洋食と日本酒のペアリングが楽しめるお店もたくさん増えてきており、これからも探求していきたいです。

 授業には試験のために暗記するのではなく、なぜそうなるのかの理由が理解できた上で、お店経営者や未来の講師として日本酒を説明できる能力を鍛えられるポイントが散りばめられていました。講師のジャーナリストとしての視点が入ることで、進化している日本酒事情のリアルな情報を入手することも出来ました。

 さて、話は変わりますが、これまで私の人生の中で一番興奮したのは、小学生時代からの夢だった局アナウンサー試験に合格した時です。全国の放送局を受験して19社目だった北陸放送人事部から、自宅の留守番電話に「あなたは内定しました」というメッセージが入っていて、一気に涙があふれ絶叫しながらガッツポーズ! この試験に落ちれば大学を留年する予定だったので、ラストチャンスでの合格でした。内定後は3日間眠たくならず、現実となった局アナウンサーへの夢を馳せていました。

 局を退社し、フリーアナウンサーになって今年で15年。今、内定時のあれほどの強烈なパワーで興奮するような時はあるだろうか。年齢を理由にしたくないのですが、無難に落ち着き始めている自分に喝。

 2018年、サケエキスパートとしても、フリーアナウンサーとしても、自ら率先してやるべき事、他者から求めて頂ける事に対して、真っ直ぐに邁進して行きたいと思います。今年もよろしくお願いいたします。

 ■近藤淳子(こんどう・じゅんこ) 1975年1月30日生まれ、愛媛県出身。報道キャスター、情報番組レポーター、ドラマ、CM出演、ラジオパーソナリティーとして活躍中のホリプロアナウンサー(元TBS系北陸放送)。また、日本酒きき酒師の資格を持ち、日本酒コンテスト審査員や日本酒コラム執筆連載、コンテンツ番組「日本酒記」やライフスタイル音声マガジン「SELECTORS」などで日本酒の魅力を伝える。全国のお酒イベントでも多数司会を勤めている。2009年から主宰する女性限定の「ぽん女会」で、蔵元と日本酒とお料理を楽しむ空間を企画プロデュース。多くのメディア媒体がその活動を掲載。公式ブログ「あ・い・ろ・ぐ」。一児の母。

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