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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】「成熟」するネット意見の一方で「旧態依然」のマスメディア 流行の「忖度」もバレバレだぜ (1/2ページ)

 平成も31年で終わり、新元号が始まるという。20歳になるとともに始まった平成という時代。インターネットという言葉を初めて聞いたのもそのくらいの時期だった。

 そしてインターネットという謎の世界をのぞくべく、ダイヤルアップ接続の気持ちの悪い響きを聞いたのは、23歳くらいだったと思う。

 気が付けば30年近い時間がたっているのだから、この時代のスピード感に、私たち初代ネット世代が目まいを覚えるのも仕方ないことだろう。

 とくに昨今よく話題になる、ネットの意見と既存のマスコミの対立軸という構図など、誰が予想したであろう。

 私はネット的世相を感じるために、某有名検索サイトの、ニュースに対するコメントをよく見ることが多い。そこのコメントは「荒れる」ことでも有名だが、最近では、常軌を逸した罵詈雑言が並ぶだけの数年前とは、少し様子が変わってきたと思う。

 「荒らし」や「ノイジーマイノリティ」とは明らかに違う、感心するような意見や、それに対する論議がきちんとされるようなことも一部見られるようになってきた。

 これはコメントへの批評や返信機能などが始まった影響もあるのかもしれないが、明らかに日本文化が持っている、誇るべき「自浄作用」だと思う。もちろん相変わらず酷いものがあふれかえっているが、それだけじゃないという「進化」を大事に思いたい。

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