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【ぴいぷる】堺雅人「素の自分は黄泉の国にいるみたいなもの」 前世から現世へ、精魂込め転生 (3/3ページ)

 実はかなりの努力家なのだ。早朝から撮影があることも多いが、そんなときに役立つのが「ラムレーズン入りのチョコ」だという。

 「朝、起きたくないときは、『冷蔵庫に入れてあるレーズンチョコを食べよう』と思って、頑張って起きます。物で自分を釣ります」

 現在44歳。「40代になってから、疲れが出るようになった」と本音を漏らす。

 「今回は全力疾走をするというシーンがあったのですが、1回目はいいんですよ。でも2回目からは体が全力で拒否をするんです。『行きたくな~い』って。今後に備えて、この撮影が終わってからは、週1ペースでジムに行くようにしました」

 疲労は出るが、「俳優として、年を重ねるのは楽しみ」だと笑顔を見せる。

 「年をとらないとできない役はありますし、今回もいろいろな先輩の俳優さんとご一緒しましたが、みなさんすてきな方でした。おじいちゃんになってもできる仕事なので、いつかおじいちゃん役もやりたいですね」

 チャーミングな少年のような一面を持つ、才能豊かな俳優だ。(ペン・加藤弓子 カメラ・福島範和)

 ■堺雅人(さかい・まさと) 俳優。1973年10月14日生まれ、宮崎県出身。44歳。92年から劇団東京オレンジ(早稲田劇研)で活動を始め、看板役者として注目を集める。映画「クライマーズ・ハイ」(2008年)、「ジェネラル・ルージュの凱旋」(09年)で日本アカデミー賞優秀助演男優賞、「武士の家計簿」(10年)、「鍵泥棒のメソッド」(12年)で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した。吉永小百合主演の出演映画「北の桜守」は来年3月10日に公開予定。妻は、女優の菅野美穂。

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