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検索データで見る流行語大賞ノミネート有名人ランキング

 2017年の「ユーキャン新語・流行語大賞」では30語がノミネートされましたが、ノミネートされた30語がどれくらい検索されていたのか、「dメニュー」の検索回数が多かったワードTOP10をランキングで見ていきましょう。

 ■dメニューにおける新語・流行語ノミネート語ランキング

 1位:インスタ映え
 2位:ユーチューバー
 3位:35億
 4位:刀剣乱舞
 5位:ちーがーうーだーろー!
 6位:忖度
 7位:藤井フィーバー
 8位:プレミアムフライデー
 9位:ハンドスピナー
 10位:Jアラート

 

もっとも検索されたのは「インスタ映え」

 写真共有SNS「Instagram」に写真をアップロードした時にひときわ映えるという意味で使われる「インスタ映え」。テレビなどでも特集が組まれ、Instagramの主要ユーザーである若い女性はもちろん、今では男性の間でも普通に使われる言葉となっています。

 「インスタ映え」を意識したスイーツ商品やスポットなども続々と登場していますが、中でもイルミネーションが美しくリゾート感が演出されたナイトプールは、「インスタ映え」するスポットとして大いに注目されました。

 検索回数については4月に緩やかな伸びがあり、その後もコンスタントに検索されています。

 

芸能のトップはブルゾンちえみの「35億」

 続いて検索回数が多かった「35億」は、キャリアウーマンによるモテ指南ネタで大ブレークしたお笑いタレントのブルゾンちえみが、ネタの中で地球上にいる男性の数を表す時に使う言葉です。

 人気歌手オースティン・マホーンの曲『ダーティー・ワーク』が流れる中、withBを従えて披露するモテ指南ネタは、その明るいノリとポジティブさで世の多くの女性に自信を与えましたが、バブル時代の懐かしさを感じさせる濃いキャラクターとメイク、聞きやすい曲をネタに取り入れることで視覚的にも聴覚的にもオーディエンスに笑いを訴求できている点にも注目したいところです。テレビを普通に見ている視聴者はもちろん、BGMがわりに音だけを流している視聴者の興味も引くことができたのではないのでしょうか。

 ブルゾンちえみに関する検索数が2月に急上昇した要因としては、『R-1ぐらんぷり2017』で芸歴わずか2年目の彼女が決勝進出を果たしたこと、8月に上昇した要因については中山秀征のカバーアルバム『50』にwith Bのメンバーであるブリリアンがミュージックビデオのバックダンサーとして参加したことが挙げられます。

 数あるテレビ番組の中でも特にバラエティーの視聴率が高い日本において、お笑いタレントは常に注目の的となっており、お笑い業界最大のピン(1人)芸人コンクールである『R-1ぐらんぷり2017』で決勝進出を果たしたことが、一般の人々が注目する大きな要因になったと推察できます。

 

将棋棋士の新星「藤井聡太」と「加藤一二三」

 かつてないほど世間の注目が集まっている将棋界からは、藤井聡太四段と加藤一二三九段がそれぞれ「藤井フィーバー」と「ひふみん」で流行語大賞にノミネートされました。

 藤井聡太の検索数が急上昇した6月は、史上最年少でデビュー戦以来無敗だった藤井聡太が竜王戦決勝トーナメント1回戦で増田康宏四段に91手で勝利し、歴代単独1位となる29連勝を達成。神谷広志八段が1987年に達成した公式戦連勝記録28を30年ぶりに塗り替えています。

 一方、「将棋界のレジェンド」と言われた現役最年長棋士の加藤一二三は第30期竜王戦で高野智史四段に敗れて引退。こちらも検索数が急上昇しました。

 史上最年少と史上最年長の対極的な比較となりましたが、一般の人々の興味は藤井聡太の場合は「どのように子育てをすれば藤井聡太のように成長してくれるのか」という点、加藤一二三の場合は伝説的な経歴と、彼自身が若い世代に何を伝えたいと考えているのかについて注目が集まったようです。

 このように2人の記録のみではなく、いかにして記録を築くことができたのかという過程に少なからぬ注目が集まった事からは、視聴者が自分自身や自分の子どもにとって有用な情報に関して継続的に興味を持ち続けたという事がうかがえます。

 

2017年の流行語は?

 ユーキャン・新語・大賞は、12月1日に発表されます。

 今年の大賞を獲得するのは、一体どんな言葉になるのでしょうか?

 データ提供:dメニュー検索数集計結果より(期間:2017/1/1~2017/10/31)

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