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【酒井政利 時代のサカイ目】安室奈美恵、「激白」がNHKへの集大成 「目玉不足」で交渉継続も…紅白のイメージ低下 (1/2ページ)

 驚きもない、サプライズもない紅白歌合戦の出場者一覧。

 やはり注目は国民的歌姫、安室奈美恵が登場するかどうかだ。安室は1995年から2003年まで9年連続で出場してきた。ある意味、結婚、出産、離婚という分岐点に紅白を据えていたともいえる。

 その後、16年にはNHKのリオ五輪のテーマソング『Hero』を歌い、音楽番組『SONGS』では見事な歌唱とステージを見せたが、紅白には出ていない。

 今年9月に1年後の引退を発表して以来、NHK会長までもが「皆さんに喜んでいただける展開になれば…」と安室の最後の紅白出場を願う。

 ただ、安室にすれば、“最後の紅白”という言葉だけが一人歩きすることに懸念はあるだろう。その先9カ月間、活動は続くのだ。

 自身の葛藤さえも正直に話し反響を呼んだ23日放送のNHK『安室奈美恵 告白』。「20周年を終えたときに25周年で引退をすると決めていた」と衝撃の発言をし、「今の私があるのは息子がいてくれたからこそ」「親離れは進んでいるのに、私の子離れができていない」と母親の顔も見せた。おそらく彼女はこれがNHKへの集大成と考えていたのではないか。

 もうひとり、桑田佳祐も出場のオファーを断ったという。それでもNHKは安室と同様、根気よく出演依頼を続けているようだが、「安室や桑田の出場が目玉だ」ということは、他の出場者にどこか侮辱的ではないか。

 出場47回の五木ひろし、40回の石川さゆりをはじめとするベテラン陣に限らず、出場者がそんな発言をどう受け止めているのか、考えてみるべきだ。

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