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【大鶴義丹 それってOUTだぜ!】30代であっさり転職…男優の離職率問題 “確変”まで芸事に打ち込めるか (1/2ページ)

 最近の若い世代の男優たちは、少し名前が出ているにも関わらず、30代前半であっさりと「転職」してしまうことが多い。なかなかのセンスの持ち主だと思っていたような後輩が、いつの間にか別の職業に就いているというような話が多々ある。一般の会社でも、問題になっている離職率問題だ。

 だが、バブル時代にデビューした世代から見ると、致し方ないというところもある。

 まず第一に、俳優として一番安定した収入を得られる「テレビドラマ」は、本数自体が激減しているということだ。あふれかえるほどにテレビドラマが作られていた時代ではない。

 代わりにネットや邦画なども華やいでいるように思えるが、不安定な要素がまだ多く、それを主たる収入にするにはリスクがあり過ぎる。舞台も同様で、主たる収入が他になければ、舞台だけで食べていくことは難しい。

 さらに不安定な社会状況の中で、突き抜けた人気を誇っていない限り、先行きに不安を感じるのは当たり前のことだ。

 また、男優を目指すような輩というのは、小器用でコミュニケーション能力が高いタイプが多く、他の職業でもやっていけるという思いからの迷いもあるだろう。

 特に男優は30歳代で不安になる。これは私も通ってきたつらい道だ。若さの弾け感は薄れ、反対に中高年の渋みや深味もない。

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