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「東京ロマンチカ」のボーカル三條正人さん死去 リーダー・鶴岡雅義「誰もまねできない声だった」

 5日、マントル細胞リンパ腫のため、74歳で死去した「鶴岡雅義と東京ロマンチカ」のリードボーカル、三條正人(さんじょう・まさと)さん。晩年は悪性リンパ腫と闘いながら、最後までステージに立ち続けた。ロマンチカのリーダー、鶴岡雅義(84)が三條さんの死をしのんだ。

 三條さんは1967年に東京ロマンチカに加入し、デビュー曲「小樽のひとよ」が大ヒット。ソロを経て、2003年にロマンチカに復帰した。鶴岡が最後にステージをともにしたのは8月だった。「病名は聞いていなかったが、足がむくむといって、靴を履くにも苦労していた。彼の歌声は繊細な部分があるが音程も高いところが出ないなど、いつもと違うなと思った」と振り返る。

 三條さんは約1年前に悪性リンパ腫が判明し、抗がん剤治療を続けながら音楽活動を行っていた。9月26日にもステージに上がるなど元気だったが、容体が急変。5日朝、妻で女優の香山美子(73)らに見守られ、東京都内の病院で亡くなった。

 「彼の声は誰にもまねできない特別な声だった。それが失われたことは大きな痛手だ」と盟友の死を悼んだ。

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