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【玉袋筋太郎 玉ちゃんの酔滸伝】RHYMESTERの「梯子酒」ビデオ撮影で梯子酒 映っている人間全員が酔っ払い (1/2ページ)

 「ここはどこだぁ? オレは誰だっけ?」と深酒ですっかり蕩けた脳内を再起動すると、口の中からのどの奥まで乾ききった状態。ベロは昨夜の〆のとんこつラーメンの脂とタバコのヤニでニチャニチャして舌苔がベッタリ…。「う~ん気持ち悪いぃ~、頭痛ぇ~」

 これは昨夜の梯子(はしご)酒の代償です。1軒目で帰ればよかったのに2軒目、3軒目と流れてしまった夜と仲間を恨んでも恨みきれません。

 こんな日々の後悔をラップにして公開したのがお友達のヒップホップグループ「RHYMESTER」のニューアルバム「ダンサンブル」に収録されている、ズバリ「梯子酒」です。

 メンバーの宇多丸さんと私は「部活」と称して夜ごと酒坏を重ねており、宇多丸さんはそんなだらしがない酒飲みをイメージして、この名曲を紡ぎ出したそうです。

 その「梯子酒」のプロモーションビデオを、東京・赤坂にある私のお店「スナック玉ちゃん」で撮影させてもらいたいというオファーをRHYMESTER側からいただきました。こちらに断る理由はありませんので快諾しました。

 リクエストは普段通りに営業しているお店でお客さんと一緒に盛り上がってる場での撮影です。当日来店のお客さまには「本日、プロモの撮影が入ります。作品に顔が映ってしまうこともあるかもしれませんがよろしいでしょうか?」と事前に承諾を得ます。コチラの心配を他所にお客さまの誰しもがOKしてくれました。そりゃそうです。「スナック玉ちゃん」のお客さまも梯子酒で来店しているのですから、言ってみれば同好の士、悪く言えば共犯者なのです。

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