火災対策にCO警報器を 「住宅火災で死亡」4割は一酸化炭素中毒や酸素欠乏 (1/2ページ)

★意外な所に潜むリスク(7)

2017.03.16

火災警報器を設置するなら、CO警報機能のある複合型を選択する方法も(写真提供:新コスモス電機)
火災警報器を設置するなら、CO警報機能のある複合型を選択する方法も(写真提供:新コスモス電機)【拡大】

 「住宅火災で死亡」と聞けば、燃え上がる炎に巻き込まれる…というイメージが強い。だが、実は亡くなる人のうち、4割は、一酸化炭素中毒や酸素欠乏による窒息が原因だ(2015年、消防庁)。

 一酸化炭素といえば、石油ストーブなどを燃焼させたときに出る「イヤなニオイでわかる」と思いがち。だが、実際は無色透明で無臭なのだ。室内は、化学製品だらけ。一酸化炭素は、炎や煙が上がる前から発生し、室内にどんどんたまっていく。

 わずかな量を吸えば頭痛や吐き気がしてくる。原因に気づかないまま、意識を失ったり体が動かなくなったりしてしまう。命が助かっても、記憶障害や慢性頭痛などの後遺症が出ることもある。

 火災には、火災警報器が役立つ。現在、すべての住宅で火災警報器の設置が義務付けられているのは、ご存じだろうか。だが、火災報知機の開発や普及を推進する(一社)日本火災報知機工業会(東京・台東区)は「住宅用火災警報器には熱式と煙式があるが、いずれも一酸化炭素には反応しない」と説明する。

 
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