亡くなってもすぐ葬儀ができないって本当? 深刻化する都市部の火葬場不足…10日待たされることも

2017.02.27

 Q.亡くなってもすぐ葬儀ができないって本当?

 A.火葬までに最大10日かかることを想定し、1日1万円くらいの予算を見ておく。

 2015年の死者数は約129万人というから1日約3500人が亡くなっている計算になる。とりわけ、人口が集中する都市部の火葬場不足は深刻化している。

 「火葬場の都合で葬儀が1週間後ということになり、それまで自宅に安置することになりました。毎日業者が出入りして、ドライアイスを交換するので、最期だというのになんだか落ち着きませんでしたね」

 こう語るAさんは先日、母親を亡くし、火葬場の状況を実感した。死亡者が集中する時期には7〜10日待たされることもあるという。

 その間の選択肢は主に2つ。1つはAさんのように自宅に安置する。この場合、ドライアイスで腐敗を防がなければならない。季節によって交換の頻度は変わるが、1日1回が相場だ。冬でも暖房を使わない一部屋を丸々確保しなければならないから、集合住宅だと不便が多そうだ。

 自宅に運び込めない場合は、専門の霊安室に預ける。葬儀社が自前で持つか、専門業者と提携していることが多い。

 冷蔵霊安室は7000円程度で、ドライアイスは不要。常温タイプは4000円程度だが、自宅同様ドライアイス代として1万円くらい見ておきたい。

 つまり、最大10日待つことを想定すると、10万円程度の出費を覚悟しなければならないということだ。

 

 
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