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【シニアライフよろず相談室】シニアライフと写真室(3) 「遺影やプロフィル」用の撮影増加、プロがメイクアップやライティング (1/2ページ)

 近年、スマートフォンやSNSなどの普及により、写真が身近な存在となっており、プロによる写真撮影に対する心理的ハードルも低下傾向にあります。「京王の写真室」では、成人式や七五三、賀寿などの記念写真以外に、個人ポートレートの撮影がこの2~3年で2倍以上に増えています。

 個人ポートレートを撮影されるのは、主にシニアの皆さん。用途として最も多いのが遺影用の写真の撮影です。「終活」という言葉も市民権を得てきた感がありますが、「自分の遺影にはお気に入りの1枚を使ってほしい」と前向きに終活に取り組む方が増えているのです。

 実際、遺影に使う写真を指定することなくご本人が亡くなった場合、遺族の皆さんは、お葬式までの限られた時間の中で、遺影に使えそうな写真を探す必要があります。見つかった候補写真の中で、どちらの表情が良いか、遺族間で意見が分かれることもあると思います。その点、故人があらかじめ指定した写真であれば、遺族の皆さんは迷うことなく遺影に使うことができます。

 遺影用の写真以外では、まだまだ元気でご活躍中のシニアの皆さんから、会社案内やホームページなどに掲載するプロフィル写真の撮影を承るケースも少なくありません。また、「年に1回くらいは、おしゃれをしてオトナの変身を楽しみたい」と、毎年お誕生日ごとに個人ポートレートを撮影される方もいらっしゃいます。

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