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【定年後・自走人生のススメ】「シニア活躍推進」バブル世代が牽引! 企業の人事部にヒアリング調査 (2/2ページ)

 人事担当者は「バブル期に採用した社員も50代になり、わが社の50歳以上の社員は、全体の6割を超える“ボリュームゾーン”になってしまいました。コロナ禍にあっても、この層への対応は依然として急務と考えています」と言う。

 さらに、「法改正への対応は、やはり意識しています。現行の継続雇用制度を70歳まで延長することはほぼ決定しています。しかし、起業・フリーランスなどへの新しい選択肢への対応は、これからですね」といった声も聞かれた。改正された高年齢者雇用安定法の施行が、21年4月に迫っていることの影響も大きいようだ。

 一部のメディアでは、改正法のことを「70歳定年法」と呼んでいるようであるが、筆者は「70歳就業機会確保法」もしくは「活躍の場確保法」と呼んでいる。

 コロナ禍でも、「シニア活躍推進」の灯が消えることはないようだ。

 ■日本で初めての「50代以上会社員」に特化した、定年後ライフの準備支援機関。定年後の「自走人生」を目指す中高年会社員を応援。中高年会社員向け学習システム『キャリア羅針盤』を開発中。ポータルサイト「定年3・0」(https://www.teinengo-lab.or.jp)

 ■得丸英司(とくまる・えいじ) 「一般社団法人定年後研究所」所長。(株)星和ビジネスリンク取締役専務執行役員。1957年生まれ。日本生命保険で25年にわたり、法人・個人分野のFPコンサルティング部門に従事。日本FP協会常務理事、慶應義塾大学大学院講師などを歴任。日本FP協会特別顧問。

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