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「テレワークの新しいマナー」なんていらない! (2/5ページ)

 もちろん、一緒に仕事をする相手に敬意を払い、お互いが快適な仕事環境を実現しよう、という努力をすることは重要で、否定すべきものではない。だが、「マナー」という謎のルールとして強制力を持つ形で定めていくことに、あまり意味があるとは思えない。そういう無形の圧力を減らしていくことこそ、働き方を楽にする上で重要なことなのではないだろうか。

 そもそも、「マナーであり、守るべき礼儀である」と思っているものの中には、テレワークの場合「無理だし無駄」なものも多い。

 ビデオ会議では「相手の目を見て話せない」

 ビデオ会議を使ったテレワークのうち、「礼儀的に必要そうに見えて無理だし無駄」なのが「相手の顔を見て話す」ことだ。

 実際に人と会って話す際には、確かに重要で推奨されることだろう。だが、ビデオ会議においては意味が薄い。

 なぜなら「それはとても難しいこと」だからだ。理由は、「カメラの位置と画面の位置が違う」ためである。

 ほとんどの場合、カメラはPCの画面の「上」か「横」にある。いわゆる「カメラ目線」で話すには、画面の正面でなくカメラの方を見る必要がある。だが、画面は正面だ。「相手の目を見て」話すと、カメラから外れ、カメラを見ると相手からは目線が外れる。

ITmedia PCUSER

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