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【定年後 難民にならない生き方】「遅刻魔」や「時間にうるさい人」への対処法は? 心理カウンセラーに聞いた (1/2ページ)

 社会人にとって、あってはならない遅刻。だが、現実には、周囲を見渡せばひとりやふたりは時間にルーズな人がいるものだ。仕事場や趣味の会合などで、「時間厳守!」と口を酸っぱくして言っても、当日になると、悪びれずに遅れてくる。繰り返し念を押したところで、のれんに腕押し。そんな“遅刻魔”にどう対応すればいいのか。新刊『「言い返す」技術』(徳間書店)が話題の心理カウンセラーの五百田(いおた)達成氏に聞いた。

 「じつはこの勝負、相手が現れてからでは、何を言ってもムダです。ここはズバリ、『待たない』覚悟を決めましょう」

 待ち合わせに現れなかったら、すぐにその場を離れる。打ち合わせに遅れてきたら、構わずに先に始める。集合場所に来なかったら、目的地まで自力で来させ、飲み会に遅れてきても会費はほかの人と同じだけもらう。これらを徹底して行うことによって「あなた抜きでも、こちらは一向にかまいません」というメッセージが伝わるという。

 「遅刻常習者はひとことで言うと、あなたとの約束を軽んじています。そのため、しつこく連絡をしたり、リマインドを送ったりするのは逆効果。『やっぱり来てほしいんだな』と、さらに図に乗らせることになります」

 もっとも、相手との関係性やシチュエーションによって、待たざるを得ない場面もあるだろう。しかし、それでもなお、“待たないポーズ”を見せることが大事だと、五百田さんは指摘する。

 「遅刻癖はクセではなく、人づきあいの中で生じていること。あなたが相手と対等の立場に立たなければ、相手は行動を改めようとしません」

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