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【ネット騒然銘柄】まずまずの船出 「日本国土開発」20年ぶり再上場

 昨年はアパレル大手、ワールドの再上場が話題となったが、今度は中堅ゼネコンの日本国土開発(1887)が5日、東証1部に20年ぶりとなる再上場を果たした。厳しい船出が予想されていたが、初値は公開価格を22%上回るまずまずのスタート。高配当や直近のIPO(新規公開)株人気が追い風となったようだ。

 大手株系掲示板上では「一度倒産した会社だろ(笑)」といったネガティブな書き込みには否定的なリアクションが多い。IPOでは地味な業種の銘柄が、上場後に意外と人気が続いて買われたりするものだが、この銘柄はどうなるか。

 昨年夏、大物トレーダーの仕掛けによって大相場を演じたオフィスビル再生のエムティジェネックス(9820)。4日まで3連続のストップ高となっていたが、5日は一転してストップ安した。ネット上では、まだ昨年夏の相場の夢を見続けているのか、「もうちょい下げたらガッツリ買いたい」など強気派がやや優勢だ。もうすぐ卒業式シーズンだが、株式市場からの卒業を強いられることのないように。(新井奈央)

 【2019年3月7日発行紙面から】

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