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【定年後・自走人生のススメ】「家庭内コミュニケーション」は大丈夫? (1/2ページ)

 「夫は定年後はのんびりしたいそうですが、私は夫の食事の世話などでストレスが増えそうなので、パートの時間を増やして家にいる時間を減らしたいです」「子供が巣立ったあと、夫と2人で話すことがあるのかなぁ…と考えるとちょっと心配です。定年後の暮らしは楽しみではないです」(定年後研究所「50’Sコミュニテイ」の投稿から)

 50代男性会社員にとってはちょっとショッキングな話ではなかろうか。前回は、定年後の新たな居場所でのコミュニケーションの大切さを取り上げたが、それは「家庭外」の話。「家庭内コミュニケーション」も定年後の重要な課題だ。

 「新婚時代に戻って夫婦水入らずで…」「定年後はゆっくり旅行にでも出かけて2人の時間を…」などは“甘い考え”なのか? 家庭内コミュニケーションは現役時代と定年後とでは大きく変化する。現役時代は何かにつけ仕事を言い訳にできた。「話を聞いてあげたいけど…、今日は仕事で疲れてるからゴメンね」「明日仕事で朝早いから先に寝るね」などと。しかし定年後はそうはいかず、家庭内コミュニケーションと真正面から向き合わなければならない。配偶者のような近い距離にいる間柄の人間関係は意外と難しいものだ。定年後は一緒にいる時間がぐんと多くなる配偶者間の「近からず、遠からず」の距離感をどう保てばいいのだろうか。

 定年後研究所が50代会社員のために提供しているコミュニケーションスタイル診断ツール「コミスタ」には「人間関係距離感チェック」というメニューがある。現在6つある中で一番利用回数が多い人気のメニューだ。そこには、配偶者間を想定した次のような質問と答え(選択肢)が掲載されている。

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