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【スマートライフ×リアルライフ】PC業界、ミレニアル世代に活路 なぜか作られない定年退職者版 (1/2ページ)

 日本マイクロソフトが最新のモダンPCを紹介するミーティングを開催。同社コンシューマー&デバイス事業本部長の檜山太郎氏は、「これからミレニアル世代が台頭するとともに、ライフスタイルが変化、そして教育分野でのデジタル化促進がパソコンメーカーにとってのビジネスチャンスになる」とアピールした。だからこそ、市場を活性化していかなければならず、「それは日本の国力にも影響を及ぼす」と熱弁をふるった。

 モダンPCの主なメリットは高速起動でストレスがないことだ。しかも、超軽量、超薄型でどこにでも持っていける。これにより創造性と生産性が向上するため、購入後の商品満足度は高く、買ったブランドをもういちど買いたいと思う傾向も強いという。それだけ優れた特性を持っているということだ。

 日本のパソコン市場はユニークで、商品の種類が多い。欧米の50種類程度に対して、実に200種類を超える。より取り見取りではあるが、量販店で消費者が迷いやすい原因にもなっている。

 またマイクロソフトによれば、売れているパソコンの50-60%が昔ながらのトラディショナルパソコンで、ウルトラスリムなどの新しいデザインのパソコンは15%程度にすぎないという。新しいスタイルのパソコンの存在感はまだ十二分には浸透していないということだ。

 日本が国として推し進めようとしている働き方改革などの追い風もあるが、その半面、もうパソコンは必要ないという判断で、10年間近く使ってきたパソコンをこれから買い替えるということはもうないだろうと考えている人も多いのではないか。

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