記事詳細

【介護離職に備えよ】「親」ばかりではない介護問題 “きょうだい”のもしもに備えよ (1/2ページ)

 最近、高齢期の「おひとりさま」の話題を耳にするようになった。ここで言うおひとりさまとは配偶者がなく、子供もいない単身者のことを限定的に表現するものだ。

 これまで自立して、いわば自由に暮らしてきたおひとりさまだが、ある日突然、介護が必要な状態になったら、誰を頼りにするのかという問題がある。

 そして、このケースで筆者の相談室を利用されることが多いのは、おひとりさまのおいやめいである。

 自分の親ばかりでなく、親のきょうだいである叔父(伯父)や叔母(伯母)の介護問題が起こり、困惑するおいやめいが増えているのだろう。その介護のために仕事を辞めざるを得ないケースは、実数は確認できないが、実態としては意外と多いのかもしれない。

 このような「おじ・おば」の介護問題で相談があった場合、介護施設などへの入居が第1の選択肢として上がることが多い。

 弊社も、ある女性から「同じ市内に住む60代のおひとりさまの叔母が突然の病気で要介護状態になった。退院後の受け入れ施設を紹介してほしい」という相談を受けたことがある。

 弊社相談室では、その緊急性を受け、相談者の理想に近い介護型の有料老人ホームをご案内した。

関連ニュース