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【株式フジ】主力株への“押し目買い”と小型株の“追撃買い”の併用が賢明 「ルネサンス」「東祥」一段高期待 (1/2ページ)

 足元、日経平均株価は高値から約800円下落した位置にあります。ただ、現状でも1991年以来、27年ぶりの水準にあることには変わりがありません。

 今、個人投資家の見方は2つに分かれているように思います。ひとつは「もう株価は高値をつけてしまった。ここからは下落する」というもの。もうひとつは「まだ上昇局面は続いている。短期的な下落はむしろ歓迎だ」というものです。

 実は、どちらの見方も明確な根拠に基づくものではありません。どちらかというと「悲観しがちな人」もしくは「楽観しがちな人」というパーソナリティーに起因するものと思われます。株価が「ウン年ぶりの高値(安値)」をつけたときに見方が2つに分かれるのはいつものことでもあります。

 足元の株価調整は「米金利上昇に対する懸念」と説明されています。米10年国債利回りはこのところ2011年以来の水準にまで上昇しているのは確かです。もちろん米景気の好調継続を反映した動きですが、短期的には株価にネガティブに働くのも理解できます。株価と金利は逆相関関係にあるのが原則とされているからです。

 ただ、決して忘れてはいけないのは…経済状況が好調なのであれば、金利も株価も上昇するということです。原則である「金利と株の逆相関」は無視されていくということです。今回の米金利上昇は、米経済好調下では2週間もすれば気にされなくなるだろうと考えています。

 日本株については、主力株に対する押し目買い、そして好調な動きを続けている小型株への追撃買いの2つの作戦を併用していくのが賢明と思われます。ここではとくに好調な動きを続ける小型株を取り上げていきます。

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